こども園そらについて
こども園そらは、シュタイナー教育を目指す幼児教育施設として、2005年4月に開園しました。
園では3歳から6歳までのこどもが、少人数、縦割りグループで生活をしています。
こどもひとりひとりに細やかに対応できる態勢です。
設立14年目にあたる2018年に、道路開発による立ち退きとなった矢橋町の園舎を惜しまれながら離れ、
ご縁をいただき、新天地である草津市草津町へと引越しいたしました。
湖南農業高校の裏手にあたる、静かな住宅の広がる一角の純和風建築のお家を、そらに関わる保護者を始め、
たくさんの愛情を持った方達に支えられ手作りで改修いたしました。
2018年夏には、天井工事なども行い、さらに素敵な園舎になりました。
室内もゆったりしています。庭には、小さな砂場も手作りされています。
こどもたちはゆったりとした静かな雰囲気と時間の流れのなかで過ごしています。
こどもたちが幸せなこども時代をおくり、やさしい心を持って、強く生き抜く力を育てていきたいと思っています。
こども園そら活動内容
【開園日】 月曜から金曜の週5日 (月曜日は短縮保育で13時降園)
長期休暇前後と行事前後に短縮保育あり(13時降園)
【休園日】 土、日、祝日
夏期休暇/冬期休暇/春期休暇
親子クラス/そらの日/ミニオープンデイ開催日
【保育時間】 9時―14時(短縮の日もあり)
延長保育も可能です。
【対象年齢】 3歳以上の未就学児
【その他】 親子クラス(月1)そらの日(不定期)
講演会、手仕事の会など。
詳細は随時ご確認ください。
シュタイナー教育・・・
オーストラリアの思想家 ルドルフ・シュタイナーが提唱した人間観に基づく教育です。彼によれば、人生の最初の7年間は肉体の土台をつくる大切な時間。
子供はありとありとあらゆる環境を全身で感じ取り、吸収しながら、後の人生を担う身体を創っています。
ですから、どのような存在に囲まれて過ごすかという事が決定的に大切になります。
手に触れるもの、聞こえてくる言葉、大人の所作、あらゆるものが全ての子どもの手本となり、栄養となる。
そのような幼児たちにふさわしい環境を提供する事こそが、シュタイナー教育における大人の課題です。