NPO法人滋賀シュタイナー

​こども園そら

 ≪こども園そら≫ の保育は、オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーの人智学的人間観に基づいています。

 シュタイナー教育の基本理念は、

「7年ごとに人間は大きく変化する。その変化に合わせて、教育的アプローチも変える」という立場です。

 

【0歳～7歳】

　　模倣の時代（ファンタジーの育成）・・人生の土台を作る

【7歳～14歳】

　　学習の開始（しかし、抽象的な知育偏重を避け、体験を通した学び、感情に働きかける芸術を重んじた学習中心）

　　・・よきものに出会う時代

【14歳～21歳】

　　より抽象的な学習が可能・・自分で探し求める時代

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各ステージのあり方に合わせて子どもへの関わりを変えていくことで、子どもたちはより健全に育つと考えています。

たとえば、まだ思考が十分に発達していない幼児に、

早期教育の負荷をかけることを控えるというのは、この理念から来ています。

「早く与える」ではなく、「その時期に適したものを適した仕方で与える」ことにより、

子どもは世界と自己への信頼や安定した心、確実な判断力、捕らわれない精神といったものを、

自らの内から自然に花開かせていきます。

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