シュタイナー教育芸術ワークショップのご案内 ③
- こども園そら
- 2020年11月30日
- 読了時間: 3分
100年前、ドイツで始まったシュタイナー教育は、その驚くべき人間理解をベースにした、教育的アプローチに注目が集まっていますが、人間の心と体と思考活動をつなぐ、
健全な教育法として、芸術教育を重視していることは、思考偏重教育の行き詰まりに
光を投げかけるものです。
今回は、1回のみになりますが、第一7年期から、小学校低学年くらいまでのための音楽について、シュタイナー教育の中では、どのような観点で行われているかについて、お話ができればと思います。
みなさまのご参加をお待ちしています。
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【日時】2020年12月3日(木) 10:00~11:30 (受付 9:30~)
テーマ:子どもの発達に応じた音楽とは
【場所】草津川跡地公園 ai彩広場 にぎわい活動棟
草津市北山田町3268-1
【料金】正会員,賛助会員:各回 1000円
非会員:各回 1500円 (会場で賛助会員登録できます)
【申込み・お問合わせ】080-6148-9974 (森)
reikomori326@hotmail.com
(メールがつながりにくいことがあります。返事がなければ、お電話ください)
☆申込み用フォーマット☆(コピペしてお使いください)
以下の日に参加を申し込みます。
●参加ご希望日
●お名前
●e-mailアドレス
●日中連絡のつくお電話番号
●ワークショップに関するご希望など
【講師】森 玲子(こども園そら 元担任)
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恐れ入りますが、託児はお受けしておりません。また、お子様連れの受講はできませんので、ご了承ください。
コロナウィルス拡散防止のため、以下の注意点を考慮してご参加お願いします。
朝、検温をして、平熱であることを確認後、ご来場ください
基本的にマスクの着用をお願いいたします(息苦しいなどの場合は適時外してください)
今回は、歌も入ると思いますので、参加人数の規定を設け、満員になり次第、締め切らせていただくこととします。その場合、また補講を考えますので、ご承知おきください。
コロナウィルスの拡散の状況によって、中止される場合もありますので、よろしくお願いします。
★ 連絡や教材準備などのため、必ずご予約をお願いいたします。
★ 軽く動いたり、オイリュトミーをすることがあります。
底の柔らかい室内履きがあれば、お持ちください。
【内容概要】
第一7年期の子どもたちは、まだ生まれる前の世界の中に半分生きているような状態を
保っていると言われます。そんな状態の人間には、どんな音楽がふさわしいのでしょうか?
楽器は?おけいこをするなら小さいうちから?
世の中の多すぎる情報、特に「教育産業」の情報には、焦りばかりをかきたてられ、
教育者も保護者も、ヒステリックになっています。
そんな私たちですが、かつては、子どもだった私たち。
かつての自分がたゆたっていた、夢をみているような意識の中、そのやわらかく繊細な感覚には、どのような音楽がフィットするのかを、ご一緒に味わいながら、ゆっくりと呼吸する中で、子どもに本当に必要なものについて、改めて自分の内側に問うてみられるような体験ができればと思っています。
私たち大人も、子どものときは、そのような在り方の中で、周囲を呼吸していました。
【講師紹介】
森 玲子(もり れいこ)
大阪音楽大学ピアノ専攻卒業。
オイリュトミー学校天使館卒業後、幼児オイリュトミーや大人のためのオイリュトミーを教える。
2002年 ニュージーランド タルナカレッジにて教員養成準備コース修了
2004年~2012年 京田辺シュタイナー学校 音楽専科 オイリュトミ-専科教員として勤務
2005年~現在 こども園そら オイリュトミー担当教師
2013年~2019年 こども園そら担任(主任保育士)
今回のワークショップは、主にシュタイナー教育の芸術教育に関連した内容で、
来年の3月までの連続講座とさせていただく計画です。3学期は、幼児から小学生までの音楽の授業やオイリュトミーを中心にご紹介する予定です。
また詳細が決まりましたら、ご案内いたします。
お知り合いの方にもご紹介いただければ、ありがたく存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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