朝登園するやいなや、園庭の砂場が変わっているのを発見した子どもたち。
宝物を発見したように嬉しそうにかけよって、砂にザクザク足をさしては足跡をつけて
歩きながら、どんな遊びをしようか想像を働かせて、わくわくキラキラした表情です。
こども園そらは、親と教師で作る自主運営の小さな幼稚園です。
資金面では公的な助成がありませんが、昨年春の移転時には、自己資金と園に想いを寄せてくださる方達の支援により、お父さんやお母さん、ボランティアさんの力をかり、
ほとんどをDIYによって、お借りできた古い民家を、心と体の安全面を第一になんとか
改修をし、移転開園するに至りました。
子どもたちの感覚はとてもやわらかく、敏感で、見るもの触れるもの、周りの環境整備は
大人の課題であると深く受け取っております。
子どもたちの健やかな未来への願いを込めた園舎づくりはまだまだ完成されたものでは
なく、継続中ですが、移転に際した費用の助成などもなく、経営資金が圧迫しており、
資金難からも当初修繕が叶わなかった箇所が、園舎として使用していくうちに、痛みも増し、一部不具合が出てきていたり、ひとまず手作りした砂場が手狭になったりし始めていました。
(砂場のビフォー・アフターです)
そんな折に、赤い羽根共同募金の助成金に応募し、お力を借りることができました。
食事室、廊下、玄関の床を天然の杉板に修繕、手狭になっていた砂場を広げる園庭整備、
損傷していた波板の張替えがかないました。
週末や秋休みを利用して修繕工事に入っていただき、週明け綺麗に気持ち良くなった床に
喜び、また今週明けには、砂場に目を輝かせ、大人も子どもも少しづつ豊かになっていく園舎に喜びと感謝の気持ちを受け取らせてもらっています。
(食事室の床のビフォーアフターです。もろくなっていた場所があり、いつ抜け落ちても
おかしくない状態でした。天然の杉板の床は強度も強く、安心して過ごすことができるようになりました。)
(玄関から続く床板も綺麗に修繕されました。園舎の裏にあるガレージの天井の波板が剥がれていたのも修繕されました。)
安全面の確保、子どもたちをより健やかに育めること、子育て支援事業として行っている、親子クラスなどの園開放や講演会などの運営もより安心してお越しいただける地域の場と
なると一同喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
こども園そらは、こどもを育むことを中心に、こども・親・教師・園舎丸ごとが共同体で
あろうとしています。
お金はもちろん十分とは言えませんが、お父さん・お母さん・先生方、暖かい大人達の
想いがたくさんたくさん詰まった素晴らしい園舎です。
こども達は私たちと同じように、喜びと感謝の気持ちを持って園舎に親しんでくれ元気に過ごしてくれています。
県民の皆さまからの赤い羽根共同募金へのあたたかなご寄付を、このように一園に使わせていただき、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。
小さな事に一喜一憂しながら、これからも小さなこども達と一緒に園舎を育んでいきたいと思います。
感謝の気持ちを込めまして、改修のご報告とさせていただきます。
助成金は全額助成ではありませんので、引き続きご支援を受け付けております。
どうぞこれからもこども園そらを暖かく見守ってくださいますよう、お願いいたします。
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